富山県 G様
【北陸発信】 区分乾燥にKSAS貢献

乾燥の効率アップ KSASでジャッジ
乾燥機にどのくらい入るか、1日の最後にあとどのくらいまで乾燥機に入れられるかというのが食味収量コンバインで判断できるのがいい。次の乾燥機に切り替えるか否かなど判断できるので助かっています。

KSASの測定値と乾燥機に張り込んだ値がほぼイコール。
良食味米をKSASで区分
作付計画のパターンによって食味は見ているのですけど、食味収量コンバインがどこまで信用できるかというのは不安だった。でも去年1年見てみるとほぼあっていたので、今年は本格的に区分けして、一部の米だけですけど(良食味を分けて)乾燥調製するようにしています。いい食味のものは決められた乾燥機で乾燥する。その米は付加価値米として売っています。

作付計画は品種によって分類されます。
食味収量コンバイン 信頼の精度
2年前(2014年)からKSAS対応コンバインを使っていますが、収量はほぼ正確ですね。うちで刈ったものをカントリーに持って行ったのですが、カントリーに持っていった重量と食味収量コンバインで測った重量が3キログラムの違いだったんですね。かなり正確な重量測定をしているなと思いました。
GAP認証 申請に役立つ
GAPの関係で記録を残さないといけないので、今年はとくに収穫時期のデータ集めと作業日誌はKSASに助けられました。それまでは1筆ごと毎回パソコン(エクセル)で打ち込んだりしていたので大変でした。今はKSASで作業項目ごとに見られるから助かりますね。

詳細な作業日誌は次シーズンに役立つ。
安全・安心へ消費者へのPRに必須
儲けるためのKSASというよりは、消費者に対して安全・安心への信頼度を高めるためと認識しています。トレーサビリティという意味で。また作業記録の管理といったことに大いに役立つと思います。記録を元に作業時間などをみんなが分かってくれれば作業能率が上がるでしょうね。