VOICEお客様の声

熊本県 A様

防除散布の請負事業を、KSAS対応農業用ドローンで確立


2年でドローン散布の効率化を実現、KSASとの連携機能を活用。

KSAS対応農業用ドローンで防除作業を手掛けられているA様。
購入後2年でドローン防除体系を確立。そのノウハウは…。



KSASが父親の頭の引き出しを、全て開けてくれた

KSAS導入前はほ場の場所など、ほ場情報は全て父親の頭の中にしかありませんでした。ですから一緒に現場に行ってどれだけ覚えて帰ってくるかが勝負でした。メモ帳を持ってお客様のほ場へ行き、場所の確認や植え付ける品種などをメモして帰りましたね。それが大変な作業でした。ただ父親もパソコン管理には理解があったので、ほどなくKSASが導入されて、私にもモバイル(スマホ)があてがわれ情報の共有・管理がラクに確実に行なえるようになりました。

KSASが有効だと思うところは、請け負っているお客様のほ場管理がすごくやりやすく、分かりやすいということ。私の場合お客様から新規で請負依頼があった場合、現場にタブレットを持って行ってその場でお客様に面積の確認をしながら、ほ場登録をしてしまいます。紙でメモをするとなくしてしまう可能性もありますが、その場で対応すれば心配ありません。これは便利です。

あとはオペレータに作業指示が効率的に行なえるところも便利です。作業ロスが少なくなりますね。


ドローンの散布効率は、現地の確認で決まる

実際に初めて作業をするほ場の場合は、必ずオペレータがほ場に確認しに行きます。障害物になる木などがどこにあるのか、安全に飛べるのか、フライト距離は大丈夫か、ほ場の形はどうなのかというところを目視で確認するためです。ほ場の形によってはフライトの順番なども考えなければいけません。

また、3~4枚のほ場を続けて散布できるのかも検討します。ほ場を1枚ずつこなしていくやり方は、バッテリの消費を早めるのと、連田で行うのと比べ飛行ロスが多い。このようなことからも現地の把握と線形のルート設計は必要だと思います。

これは使える。KSASとドローンの連携機能

ドローン防除作業でのKSASの利点は、まずはほ場データの管理が出来るところ。お客様のほ場を事前にKSASで登録しておけば、現場に行って散布するほ場がすぐに確認出来るので、確認作業にかける時間が減りました。次に、今日はどことどこのほ場に行かなくてはいけない、という計画が立てられるということ。効率化につながります。

さらにドローンとKSASが連動することによって可能になった自動日誌作成も利点の一つです。ドローンで散布作業をして、KSASにデータをあげれば自動で日誌が出来る。僕は常から事務作業的なことはできるだけ簡単にこなしたいと思っています。日誌入力の作業も別に人間がやらなくてもいいかなと思っていました。もっと別なことを人間がやるべきだと思っています。ですからこのような自動化は大いに歓迎です。

自動で作成された作業日誌が、エクセルへ出力できるのも重宝しています。お客様への請求の際に明細として、また作業終了後の報告として活用しています。作業した面積や、使った農薬の量などの証しになるので、お客様からの信頼度がアップします。

収益性という面からも実効性があります。ドローンの連携も含め、KSASがなければ事務スタッフをひとり採用しないといけませんから。KSASのおかげで今は事務スタッフ無しで、自分で対応できています。経費の削減になっていると思います。


散布の軌跡が残せて、作業の振返りができる

今日教えてもらった作業軌跡再生機能。これ使えますね。ドローンで散布作業した後に、自分の中である程度「こうすればよかったのかな」とか復習したいことがあるので、役立つと思います。
軌跡の画面もとても見やすくて、想像以上でした。日誌を動画で振返ることが出来るのはとても便利だと思います。

KSASで飛行実績の作成

3ヶ月に1回飛行実績を報告しなきゃいけないんです。日誌のデータを元に自分でつくろうと思っていたのですが、自動で飛行実績を出力する機能があるんですね。

うちはもう一つの販売店でも防除をやっているんですが、あちらはKSASを使っていないので、データを取り入れて利用したら資料をつくる手間が減り、非常によさそうですね。

自動で提出資料をつくってくれるなんて、きちんと日誌データを記録しておいて良かったなと思いました。


スマート農業に、どれだけ頼ればいいのか

スマート農業(ICT農機)に頼る部分が半分、人間系でやる部分が半分。こんな割合の農業が理想かなと思っています。完全に工業化されるものでもないし、そういった意味では農業は少し特殊な産業かもしれません。農業はいろいろな面白さ、魅力を持った産業だと思います。大きな儲けの期待できる市場ですが、そこには設備投資とか労働力が必要となります。そのような中で自分たちがブレずにやっていくためには、どのような農業をやっていきたいのかをちゃんと見定めないといけないと思っています。

私たちの場合、まず会社組織なので社員みんなを物心両面から支え、幸せな気持ちで仕事ができるようにすること。そしてそのうえで、地域社会に貢献できるような会社になること。さらにこだわっていることでこの阿蘇の田園風景、阿蘇独自の歴史ある水田農業が作り出した景観、これを守りながらコメにこだわっていく。こんなポリシーを持ってこの地で農業をやっていきたいと思っています。

KSAS活用術