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  3. A.経営の基本 - 1.農場管理の見える化

A.経営の基本

1.農場管理の見える化

番号 レベル 管理点 適合基準 取組例・備考
(①や②の数字は適合基準に対応した番号)
参考
帳票
KSAS
適用
1.1 必須 適用範囲 下記の適用範囲に関する最新情報を文書化している。

  • ① 農場(農場名、所在地、連絡先)
  • ② 商品(農産物、品目(栽培中または栽培予定))
  • ③ 生産工程カテゴリー
  • ④ 圃場(圃場名等、所在地、面積、栽培品目)
  • ⑤ 倉庫(倉庫名等、所在地、保管物(農薬・肥料等の資材、燃料、機械等))
  • ⑥ 農産物取扱い施設(施設名等の識別、所在地、取扱い品目)
  • ⑦ 外部委託先(名称、委託工程、所在地、連絡先)
これらは審査の申込書に含めて管理すると効率的である。

  • ② は「JGAP標準品目名リスト」に記載のある農産物・品目を記載する。
  • ③ 生産工程カテゴリーは、自分の農場が適用する生産工程(栽培工程・収穫工程・農産物取扱い工程)の範囲のことである。
    詳細は総合規則を参照のこと。
  • ④ 圃場については、総合規則の用語の定義「圃場」を参照 のこと。
1.2 必須 圃場と施設の地図 圃場と施設の地図がある。地図には周辺の状況を記載している。 リスク評価の資料として活用するために地図を用意する。
施設には、農機具や資材の保管倉庫、農産物取扱い施設、衛生施設(トイレ、手洗い)、エネルギー(重油、電気等)、給排水の関連施設等がある。
1.3 必須 農場管理の仕組みの文書化 JGAPが求める農場管理をどのように実施するかについての手順等を文書化している。 詳細なやり方を別文書にする場合には、その文書名を明記してつながりがわかるようにする。  

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