22.1 |
努力 |
生物多様性の認識 |
- ① 農場と農場周辺に生息する動植物を把握している。また、その中に希少野生動植物がいるか把握している。
- ② 過去に存在していたが減少もしくは確認できなくなった動植物を把握している。
- ③ ①と②についてリスト化しており、把握した動植物の存在の増減を年1回以上確認して記録している。
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- ①希少野生動植物については、国際自然保護連合(IUCN)がレッドリストを作成している。
日本の場合、環境省が「絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト」として示している。
- ②③例えば、外来種・在来種の増減といった観点で把握する。
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22.1.1 |
重要 |
外来生物の管理 |
- ① 農業生産で使用する外来生物が生態系を乱さないような管理をしている。
- ② 外来生物の活用について行政の指導がある場合にはそれに従っている。
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農業生産で使用する外来生物として例えば、導入天敵やマルハナバチがある。
- ① 例えば、栽培施設のすべての開口部のネットでの被覆、使用後のハチの確実な殺処分の実施がある。
- ②日本の場合、セイヨウオオマルハナバチの飼養は環境省の許可を取得している。
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22.2 |
努力 |
環境保全に対する方針に基づく活動 |
農業が環境に与える影響及び環境が農業に与える影響の両面を認識した上で、地域社会の一員として、環境と生物多様性に対してどのように貢献できるかの方針を持って活動している。
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例えば、下記の活動がある
- ・その地域の景観を守るために耕作放棄地を積極的に借り受けて耕作している。
- ・市町村の被害防止計画に基づき猪や鹿や猿等を駆除する活動や圃場に引き寄せない対策を実施している。
- ・鳥獣を捕獲する場合は、鳥獣保護法等の関係法令を確認している。
- ・地域の清掃活動や草刈りに参加している。
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