KSAS クボタ スマートアグリシステム

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富山県 E様

【北陸発信】 味の裏付けは、経験・勘からデータへ!

富山県 E様

後継者作りにはKSASが不可欠

広い面積で、しかもおいしいお米を作るというのは理想だし、そうしないと生き残れない。そのためにはKSAS対応機の導入は絶対に必要です。今までの農業は、経験・勘でなんとかなっていましたが、データで裏づけするということが出来ないと、若い人にも伝えていけません。早目に導入して、数字で見える化ということができればいいなと思っています。

食味収量コンバインER6120は、昨秋フル稼働。

食味収量コンバインER6120は、昨秋フル稼働。

一人ひとりの作業分析でコストダウン

データは、その日に何をしたか、どこの圃場に行ったか、どの機械を使ったかというのを8人分全て入力しています。品種毎にかかっている時間や作業が分かる。たとえば、一番大変で一番時間を削減したい草刈作業は、全体のどのくらいの割合になるのか。また、KSASで一人一人が一年間何をしていたのかがわかるようなデータが取れれば分析に使えます。刈取るのに時間がかかったなとか、何に重点的に作業していたのか、等。時間管理を含めてやはり効率が大事です。今は、売上は変わらないのに面積だけ増えている。米の値が下がっているので、事実上売上は減っている訳です。しかも、米価は半分になって、倍の仕事をしないと売上が確保できないので、コストダウンできるようなことを考える段階だと思います。それには、人を有効に活用する、つまり人件費を有効に活用するというのが一番。資材等は、使うものは使わないといけないし、量を減らすわけにはいかない。効率よくみんなが動いてくれるようにしていくことがコストダウンだと思います。

分布図には食味レベル毎に色分けを施す。

分布図には食味レベル毎に色分けを施す。

コンバインで食味が測れる!

KSASを選んだのは、食味を知りたかったからです。これはクボタさんにしかなかった。最初の無料お試し期間が冬場だったこともあり、うちの圃場全てに入れてみました。500~600筆ほどありましたが、冬の農閑期に全て登録を終えてしまいました。次の年にKSAS対応コンバインが入ってきたので、一年間データを取りました。ここらの米はおいしかったよとか、意外と期待していた米がそんな高い数値が出なかったとか、色々分かりました。(図1)主力コンバインは3台ですが、食味収量コンバインは昨年導入した1台。来年位にはもう1台導入して、3~4年計画で全て食味収量コンバインにして、全圃場の食味・収量の管理をぜひやりたいと思っています。3台そろって全圃場のデータが取れるようになったらもっと精度が上がるんでしょうね。

自信を持ってお米を売れる

現在、お客さま(お米屋さん)は卸しで約5件あり、食味を提示しています。今までは、ここら辺の米ならおいしいんじゃないかという推測で食味を判断していましたが、これからはそういうやり方ではお客さまに納得してもらえない。林中部営農組合の米はこういう食味データが出た米ですよと自信を持ってお客さまに販売するための裏づけとしてKSASを利用していきたいですね。

説得力あり食味値、分布図

お客さまの方から直接うちに声がかかってくるので「今年の米はあんまりおいしくないわ」と言われると困ります。自分のところで販売する米は絶対的においしい米である必要がある訳です。それには、分析の食味値と分布図は、かなり人に訴えるのでいいですね。例えば、小杉地区の分布は青い印のAランク。これを自分の販売に使うということができます。

食味データへの期待は大きい

とにかく今は、お米の食味の数値化に取り組みたい。数値を知って、最終的には、米屋さんに、こういうような今年の米でしたと、毎年販売したいんです。向こうも期待しているんですよ。食味のデータがあるとその期待の裏付けになります。お互いの相乗効果で、良いものを作って提供できたらと思います。

富山県 E様のKSAS活用術