KSAS クボタ スマートアグリシステム

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埼玉県 M様

経営を支える人づくり。可能にするのがKSAS

岐阜県 H様

KSASで営農を数値化!
自立する力を身に付けトータル農業者を育成する

7年前より大手外食チェーンの依頼を受け、業務用野菜を生産する経営形態へ大きく転換。
求められたものは如何に素早くニーズに応えられるか、KSASで人づくりを行うことが、その解決の鍵となる。

圃場マップ。これに魅せられ導入を決意

圃場マップが導入の決め手

社長:以前は別の農園支援システムを契約していましたが、そのシステムへの投資に行き詰まりを感じていた頃にKSASの話をいただきました。それまで使っていたシステムには無かったマップ機能が魅力的で、導入を決めました。
400近くの圃場を毎年新しい社員に伝えることが目的で、日報機能にも惹かれました。そして、クボタさんの場合はシステムに対する改善(バージョンアップ)も非常に早いので、今後メインで使っていきたいです。

課題の早期解決には技術継承が鍵

社長:7年前から農家主体の市場での販売体系から、業務用の計画野菜を中心とした体系へ大きく転換しました。それにより、いかに素早くニーズに応えられるかが非常に重要な課題となりました。この課題の早期解決にはスムーズな技術継承が必須でした。例えば、農家の家庭であれば親から子へ自然と農業の情報が引き継がれる。しかし、サラリーマン家庭の子ならそうはいかない。生活の中に農業というバックボーンが無い人に、いかに円滑に技術継承をするかが大変重要です。KSASを使えば、栽培・営農のノウハウ、分析や改善策が分かりやすく学べ、早期に一人前の農業者に育成できると考えています。

経営者としても成功してほしい

社長:技術継承とは単なる農作業のスキルアップではなく、経営者として成功へ導くという目的もあります。独立を目指すようであれば、様々なリスクと向き合い、いかにマネジメント力をつけていくかが大事な要素となります。ただ単に栽培技術を覚えるだけではなく、いかにリソースを使うのか、コストは、労働力は、機械はどのように使うのか、これらを数値で見ることが不可欠です。
 KSASで細かい生産コストが分かり、収量を掴めば、幾らで売ると経営として成り立つかも分かるようになる。また、農業には災害もあり、計算通りにはいきません。その度合いもある程度予測できるようになると、お客様との価格交渉をすることもできるようになる。

安定出荷にはデータの技術蓄積が不可欠

社長:経営を支える大きな柱の一つが、安定出荷です。通常の農協出荷であれば地域で一番のシーズンに大量に作り、後は相場任せということもあるかもしれません。しかし、私たちは例えばキャベツなら10月の下旬から6月いっぱいぐらいまで継続して出荷をしています。前年の気象、収穫時期と収量の記録、いわゆるKSASのデータ蓄積がなければ、翌年にそのノウハウを活かせず、安定出荷ができない。この蓄積を5年10年20年と溜めることによって、適切な作業日・作業人数が割り出されてくる。それがお客様に迷惑をかけない安定出荷を実現します。winwinの関係を作る上では非常に重要な要素です。

同時並行の作付計画も可能に

社長:事前に決められた数量を定期的に出荷するためには、通常の畑作業と出荷作業の同時並行の計画が必要です。KSASなら、作業工程毎の時間が見える。例えばキャベツを植えるためのどの作業にどのくらいの時間を要するのか、そういった時間を事前に細かく想定することができる。そうすれば、出荷と並行であっても、今日植える面積はどのくらいか、何人そこに関わればいいのかということも簡単に見えるわけです。

作業日誌のアウトプット。詳細な情報が登録されている

KSASで生まれる時間と会話

A様:KSASなら作業をすぐに見返すことができるので、去年のキャベツの脇芽を防ぐために今年の種蒔き時期を調整できたり、メリットは大きいと思います。KSASを導入する前はノートに書いてある注意項目を見返していたので、それが凄く手間だったんですよ。今だとパソコンですぐ調べられて時間短縮ができています。それから、コミュニケーションを取るためにも便利ですね。誰でも見られるので、KSASを一緒に見て『去年はこうだったよね』と、すぐに振り返ることができます。時間の目安や収量など、農業に携わる日常会話の中でKSASが話題に上がることが多くなりました。

地図上をプロットすることで面積が算出される

天候や風の確認 面積の把握がラクに

A様:農業は天気に左右されることが多いので、台風や大雨が予想される時はKSASの天気予報をよくチェックしています。住宅地の圃場に農薬散布の必要があれば、近隣の地域や作物に影響が出ないように、風の情報にも注視しています。KSASなら圃場面積の情報も直ぐに分かり、散布量の計算がラクなので大変助かっています。

経営を支えるKSASでの人づくり

社長:働いてる人たちが楽しそうに農業に携わり、結果がそれなりに出てくると、計画の実現を実感することができて非常に嬉しい。私たちのあとを担う人たちが日々成長していくことも実感でき、KSASでデータを入力した甲斐があるというものです。皆が入力の結果を見られるようになり、徐々に訓練されれば、今度はそれぞれのことを自分の頭で考えられる力が付いてくる。栽培者としてだけじゃなく、産業をつくるトータル農業者として成長することができる。KSASを使うことは経営を支える人づくりに繋がると考えています。

日本農業の先駆けを目指して

社長:経営という捉え方をすれば、もはや農業にICTは必須です。最終的には、KSASで作物毎の一時間あたりの経営コスト・利益、圃場毎の格差を分析したい。情報があり、それを活かす力を伸ばすことで、農業経営の最大の武器にしたい。これからの生産は法人にウェイトが移ると予想しますが、その先駆けになれるようなノウハウが構築でき、それを広げられれば世の中に役立つ組織に成長できると思います。その担い手として五島君のような若い人たちが、今後10年20年後に私をはるかにしのぐ経営者に育ってくれることを願っています。

KSAS活用術